マジックブックを作ってみた 自己流作り方公開!
先日来てくれたベビーシッターの方が持っていたディズニーの仕掛け絵本「マジックブック」。
2歳の息子がとても気に入って、また読みたいというので作ってみました。
▼マジックブックについての記事はこちら▼
◆マジックブックとは?
魔法をかけると、はじめは白紙だった絵本に絵が現れたり、色が加わったりする手品絵本。
白紙、絵のあるページが交互にとじられていて、それぞれ異なる位置に切れ込みがあるために、持つ場所によってめくった時に現れるページが変わるという仕掛けです。
◆マジックブックの作り方
1. 同じサイズの紙を数枚用意し、重ねて右下に切り込みを入れます。私は青い画用紙を8枚切りにしましたが、画用紙より薄い紙の方がめくりやすいです。また、はさみを入れない方が端がきれいに揃います。
2. 紙をAグループとBグループに分けます。Aグループは右下に、Bグループは右上に切り込みがくるように置きます。
3. Aグループは白紙、Bグループは絵を描いたりシールを貼ったりします。
4. AとBを交互に重ね、左端をホッチキスでとめます。とめる前に右上を持ってめくり、Aだけが出てくることを確認します。同様に、右下を持ってめくり、Bだけが出てくることを確認します。飛ばされるページがあれば、右に出して位置調整してください。
5. ホッチキス部分に上からマスキングテープを貼ります。表紙に絵を描いて完成!
◆息子の反応
「こないだお姉さんが持ってきてくれた魔法の絵本、ママ作ったんだ!」と誘うと、半信半疑のまなざしで近づいてきた息子。
最初に右上を持ってめくって白紙のページを見せ、「魔法かけてみて!」というと、「えーい!」と言って手で表紙を叩いてくれました。
今度は右下を持ってパラパラ・・。
ドキドキしましたが、ちゃんと絵のあるページだけ出てきて安堵。
息子、母がちゃんと作ったので驚いた様子。
しばしニヤけたままフリーズ。
「見たか、母の底力!」と思っていたら、「・・・とばした??」とまさかの一言。
み、見破られてるーー!
「まあまあ・・・」とよくわからないなだめ方で、そそくさと撤収しました。
でも逆に興味がわいたようで、今も見つけるとじーっと観察して仕掛けを探っているようです。
これはこれでありかな?
◆おわりに
作ってみて、実は普通紙の方が作りやすいと発見。
塗り絵サンプルを印刷してBグループにして、めくるたびに完成に近づいていくのも面白いかも。
子どもと一緒に作るのも良いですね。
今回は思い付きで作り始めたので準備不足が否めず、フラミンゴのまわりに友達が集まってくるストーリーにしようと思ったのに、フラミンゴのシールが足りなくなるという痛恨ミス。
最後のページは突然フラミンゴがシマウマに変身するという謎のオチになってしまいました・・。
次は普通紙を使って再チャレンジしたいと思います!
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