赤ちゃんが泣いた時どうする? 2歳児の思いやり行動
こどもちゃれんじのキャラクター、しまじろうには「はなちゃん」という妹がいます。
はなちゃんが泣くと、しまじろうはトントンしたり歌ったり、
ミルクをあげたりしてお世話します。
こうして思いやりの心を育むのがねらい。
ある日、しまじろうの絵本を読んでいた時の事です。
はなちゃんが泣き出すシーンにきた途端、突然絵本を離れて本棚に行くよっぴぃ。
どうもぐりとぐらの絵本を探しているようです。
私「しまじろうはもういいの?」
よっぴぃ「ん〜!」
私「しまじろう読んだらおやすみするって約束したよね?」
よっぴぃ「ん〜!」
普段は「約束守らないと、、」と注意する所ですが、何かわけがありそう。
『ぐりとぐらのかいすいよく』という絵本を出して「これ?」と聞くと、
「違う、これじゃない」
『ぐりとぐら』を出すと、
「これ!」
絵本をペラペラめくり、大きなカステラができたシーンまでくると、
カステラを取ってはなちゃんにあげ始めました。
どうやら、泣いているはなちゃんにカステラをあげようと思い立ったようです。
カステラをもらったら嬉しいだろう、
と想像する力があるんだな〜と思い、少し感動。
泣いている赤ちゃんに何かしてあげようという気持ちも育っていて嬉しいです。
同時に、絵本から離れた時に頭ごなしに注意しなくてよかった〜と思いました。
おしゃべりが上手になったとはいえ、
自分の気持ちや考えを口で説明するのはまだまだ難しい時期なんですね。
自分の思い通りにいかない時こそ、子どもなりに考えてる事があるんだ、
と落ち着いて見守りたいと思いました。
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