【無痛分娩体験記14】産後うつの事前対策
東京マザーズクリニックでは、妊娠中から時折うつに関するアンケートを取っており、1人目の産後にうつにならなかったかなどもヒアリングして、産後うつの対策を早くから一緒に取り組んでくれます。
私はよっぴぃの時に産後うつになった事があり、それを話すと、住んでいる市町村役場と連携してサポートしたいと言われました。
すぐに役所の保健師さんから連絡があり、妊娠中に面談に来れば、産後のサポート制度を案内できると言われました。
そして私は面談に行き、ファミリーサポートやシルバー人材センターなどの案内をもらうことができ、今回は出産前にファミリーサポートでよっぴぃの保育園送迎を手伝ってくださる方を見つける事ができました。
産後も役所に連絡を入れて下さり、退院後、同じ保健師さんからすぐ連絡があり、家庭訪問をする日時をスムーズに決める事ができました。
役所の提供するサポート制度は、自分で調べたり問い合わせするのが気後れして後回しになりがちなので、役所の方から連絡をして下さってとても助かりました。
先に書いたうつの診断アンケートは退院後の2週間検診でも回答したのですが、今までで1番うつ度が低くて、自分が今精神的に調子が良いことが客観的に自覚できました。
アンケートの質問から、どんな状態だと危険なのかも知ることができ、今後も自分で自分の心の状態を確認しながら、疲れたら休むなど対策を講じていきたいと思いました。
ホルモンバランスの急激な変化もあり、産後うつになる人は結構多いみたいです。
程度や時期に差はあれど、毎日、しかも長期間続く育児の中で、疲れたり落ち込んだりする事があるのは当然かもしれません。
できる対策は事前にしておき、うつ傾向が出たら軽い段階で相談したり環境を変えたり、悪化する前に止めることを心がけたいと思います。