【無痛分娩体験記12】事前に知りたかった、入院中あると便利な持ち物
アメニティなど至れりつくせりな東京マザーズクリニック。
入院前に何度も質問する機会があり、部屋の見学もでき、リーフレットには必要な持ち物がちゃんと書いてあります。
しかしそれでも、入院してから分かった持ってくれば良かったものを書き出してみました。
他の産院でも同じかも。
これから入院準備する方の参考になれば幸いです。
◆その1: ワンピース型の前開きパジャマ
リーフレットには前開き寝衣2組を持ってくるように書いてあります。
私は1つはワンピース型、もう1つはシャツとズボンのセットを持って行きました。
結果、ワンピースの方が良かったです。
産後、分娩室から部屋に戻る時にガウンからパジャマに着替えるのですが、その時に「汚れるかもしれないからズボンじゃない方がいい」と言われました。
部屋に戻ってから何度もベッドの上で傷口のチェックをするので、その時もズボンだと脱ぎ履きするのが大変だと思います。
そして赤ちゃんは体温調整が下手なので部屋を涼しくしすぎないよう言われ、加えて掛け布団の保温効果がすごくて、結構汗をかくのでパジャマ2セットじゃ足りないかも。。
私は面会に来てくれる母に洗濯を頼んでいました。
◆その2: 歯ブラシ、歯磨き粉
ホテルにあるような、歯ブラシと歯磨き粉のセットは置いてあります。
でも、歯ブラシって合わないやつだと歯茎が痛くなりませんか?
6日も入院しますし、ずっと室内なので毎食後歯ブラシしてると、だんだん痛くなってきます。
そして、歯磨き粉もすぐになくなります。
足りなくなればいつでも補充してもらえますが、歯磨き粉の為だけに歯ブラシまで犠牲にするのが罪悪感。
使い慣れた歯ブラシと歯磨き粉で、ストレスフリーに過ごしたいものです。
◆その3: おしりふき
もちろん産院が用意している赤ちゃんのお世話セットに含まれています。
でも、私がよっぴぃに使っているグーンのおしりふきの方が水分が多くて、べっちょりおしりにこびりつく新生児のうんちを拭き取るのには向いていると思いました。
久しぶりの新生児育児で、赤ちゃんを抱っこするのも、オムツ替えも、全然上手にできません。
赤ちゃんは信じられないくらい細い足で、どれくらい力を入れて握ればいいのかとドギマギし、
「ゴシゴシおしりをふいちゃダメ」
「足を持ち上げ過ぎちゃダメ」
など様々な教えに翻弄される中、ギャアギャア泣いて嫌がる赤子をなだめながらのオムツ替え。
そんな時に、ふいてもふいても汚れが落ちないというストレスは結構なものです。
幸い、よっぴぃが忘れていった愛用のおしりふきがあったので、これに変えてからはずいぶん楽になりました。
グーン 肌にやさしいおしりふき 詰替用 840枚(70枚×12個) 【ケース販売】
◆その4: 産じょくショーツまたは生理用ショーツ
産じょくショーツももちろん、産院が準備してくれるお産セットの中に2枚ありますが、汚れやすいので、予備があると便利です。
私はよっぴぃの時のが家にあって、念の為と思い持って行っていたので助かりました。
産じょくショーツはぶかぶかでフィットせず漏れやすいので、落ち着いてきたら生理用ショーツの方が良かったです。
◆その5: 骨盤ベルト
お産セットの中に、使い捨ての簡単な骨盤ベルトが入っていますが、自宅に戻ったら「とこちゃんベルト」のような骨盤ベルトを使うと良いと言われたので、持っていたら入院中から使用しても良いと思います。
私は苦しいのが嫌であまりまじめにつけていないのですが、助産師さんいわく、産後1か月くらいは付けていた方がいいそうです。
◆その6: 生理用ナプキン
お産セットに入っているお産パッドはすぐなくなってしまい、私は2回追加購入しました。
しかも羽なしなので、「ああ、Amazonで羽根つきを安く購入したいー!」と思いました。
◆おわりに
東京マザーズクリニックは、入院で必要なものの多くは産院が用意してくれているので、持ち物は最小限で済みました。
今回挙げたものも、あれば便利、なくても別に大丈夫なものばかりです。
でも、事前に防げるなら小さな不便もできるだけ排除した方がいいはず。
少しでもストレスを減らし、退院後、万全の体調で新生活をスタートしたいものです!