犬と赤ちゃんとの暮らし 新生児から2歳半まで
家族の一員、小型犬のプー太。
5歳なので、2歳の長男よっぴぃより年上のお兄ちゃんです。
性格はとっても甘えん坊。
今日は、よっぴぃが生まれた時のプー太の反応や、
現在までの2人の関わり方を紹介したいと思います。
◆犬は永遠の3歳児?
よっぴぃが生まれる前、しつけの先生のレッスンを受けたことがあります。
その先生いわく、「犬はずっと精神年齢3歳児」なのだとか。
個性もあるし一概には言えないと思いますが、
確かに今のところ、うちのプー太は甘ったれのこどもです。
家に一緒にいると、くっついていないとイヤ。
TVを見ていても横から顔を乗せたり、手をなめたり、
「構って」攻撃が止まりません。
トイレに立てば入口までついてきます。
よっぴぃと私が遊んでいると間に入ってきます。
そして、悪気ないけどわんぱくなよっぴぃに追いかけられて逃げる、の繰り返し。
ある意味、よっぴぃよりも愛情表現をしてくれる、
私にとってはとっても可愛い子どもです。
◆よっぴぃ誕生直後の様子
よっぴぃが誕生した直後のプー太の動揺は大変なものでした。
よっぴぃを見るととにかく吠える!
泣き声を聞いただけでも吠える!!
新生児なんて泣いてばかりだし、ようやく寝そうだ~って時に
ちょっとした物音でプー太が吠えて、赤ちゃんが起きちゃうこともしょっちゅう。
私も産後イライラしている時期で、正直げんなりでした。
やっと吠えなくなったのは1か月後。
初めてプー太がよっぴぃに近寄り、においを嗅いだ時は感動しました。
その後も半年くらいは、プー太が自分から
よっぴぃに近寄ることはなかったと思います。
◆半年後の様子
一方よっぴぃはプー太に興味津々。
がつがつ触りに行くし、プー太が走り回ると笑い転げていました。
プー太は予想外の動きをする赤ちゃんが怖いみたいでしたが、
一度も噛んだり、うなったことはありません。
優しい子なんです。
◆1年後の様子
よっぴぃがつかまり立ちする頃、2人はそっくりでした。
右足にはよっぴぃがくっついて、左足にはプー太がくっつく。
ライバル感はなく、それぞれただくっついている感じでした。
◆2年後(現在)の様子
よっぴぃは走り回るようになり、おしゃべりもするようになりました。
「プー太、おいで!」
とやたら上から目線で命令したり、
食事中にプー太が「構って」と割り込んでくると
「いまごはん食べてるからあとで!」と叱ったりします。
おもちゃを投げて一緒に遊ぼうともしますが、
プー太が取りに行くのは5回中3回くらい。
これでも大きな進歩なのですが。
まだまだ、2人だけで遊ぶことは少なく、
プー太にとってよっぴぃは「たまに遊ぶとそこそこ楽しいやつ」
という感じじゃないかと思われます。
◆おわりに
もうすぐ2人目が生まれるので、プー太にとっては試練の再来です。
また吠えて大変かもしれません。
というか、よっぴぃにとってもきっと試練。
同じ気持ちを共有して、2人が更に仲良くなったりして・・。
プー太のおかげで、よっぴぃは動物好きです。
自分より力が弱いものを大事にしたり、優しくしたりする気持ちが
育っていると良いなと思います。
しつけの先生は、「犬が吠えるのは、自分がリーダーだと思っているから。
内心自分も怖いんだけど、
群れの仲間を守らなきゃと頑張っちゃってるからだ」
と教えてくれました。
犬のためにも、「お前じゃない、私がリーダーだ」と飼い主が教えることが
大切だと言っていました。
相変わらず外の物音に吠えるプー太は、
私をリーダーと認識してないし、ママどころか、友達と思ってるかもしれません。
だけどこんな風にくっついて一緒に寝てくれるのは、きっと数年後プー太だけ。
やはり私にとっては永遠の3歳児なのかもしれません。
長生きしてね、プー太♪