【ふるさと鉄道②】子どもの館は1日中楽しめる!遊びと知恵の宝庫を満喫
神奈川県松田町の西平畑公園に、ふるさと鉄道目当てで来た私たち。
発車を待つ間に入った「子どもの館」という施設が想像以上に面白くて
真面目に遊んだら丸一日楽しめると思ったほどでした。
今日は、この「子どもの館」の概要とみどころを紹介したいと思います。
▼ふるさと鉄道についての記事はこちらです▼
◆「子どもの館」の概要
「子どもの館」は、ふるさと鉄道の乗り場の隣にある建物です。
公民館や児童センターに似ているのですが、特筆すべきはおもちゃの新鮮さ。
2階には「からくり人形」や「Nゲージ」など、
あまり見られないおもちゃがあり、
1階には昔ながらの遊びやおもちゃが紹介されていて、
どちらかというと親の方がわくわくしてしまいます。
「温故知新」がテーマらしく、昔の遊びを紹介するだけでなく、
建物自体も「子どもの時行ったおばあちゃんち」という感じ。
授乳室・おむつ替えスペースも、実家の一部屋みたいでほっとします。
◆みどころ①:からくり人形
2階にイギリス製のからくり人形を展示しています。
大きくて、かわいくて、ちょっと皮肉が効いていて、アートって感じ。
バーを回したり、ボタンを押すと動かせます。
こちらは私の一番のお気に入り。
「ピアノを弾くヤギ」です。
◆みどころ②:Nゲージ
よっぴぃが大好きなNゲージも2階にあります。
こういう所でしか見ることができません。
はりついて離れないよっぴぃ(と、夫)。
動いている時間は限られているらしく、この日は
日曜日12:20に行ったらちょうど動いていて、
「ラッキーだったね」と事務室のおばちゃんに声をかけてもらえました。
◆みどころ③:昔ながらの絵かき歌など
1階の通路脇に、模造紙で紹介されている、絵かき歌。
意外とこういうのが、今のよっぴぃは喜ぶんですよねー。
自分も小さい頃やった気がするけど、すっかり忘れてました。
ちょうどよい遊びのアイディアを教えてもらって嬉しいです。
こちらは、数字についてのこばなし。
他にも、月についてなど、小学生くらいの子向けの展示があるのですが、
恥ずかしながら、私自身が初耳の話。
あの、コンピューターの名前で「京」までは知ってたけど、その先は初めて。
「那由他」ってそういう意味だったのー!?
え、「不可思議」なんてあるのー!?と、ちょっと興奮してしまいました。
こちらは1階のホールの壁にさりげなく貼られていました。
「上から読んでも、下から読んでも・・」の英語版。
「昔の日本」だけでなく、海外ネタも入っているところが良い感じ。
もう一つ、「No lemon, No melon」というのもありました。
こちらは1階のホールに置いてあるおもちゃ。
そうだよね、おもちゃは買わなくても作れるんだよね。
◆みどころ④:おばあちゃんち感
木造一軒家で、電気はつけず、昼間は外の明かりで十分ってスタンスが
懐かしい気持ちにさせてくれます。
入口はいってすぐの受付には記帳ノートがあって、
事務室から出てきたおばちゃんが笑顔で迎えてくれます。
授乳室には本棚、ちゃぶ台、座布団。
トイレには固形石鹸とタオル。
最近よく行くイオンにはない世界だなー。
「あ、よっぴぃがはまってるトトロ、出てきそうだね」と言ったら
よっぴぃが反応して喜んでいました。
◆おわりに
家の近くにこんな施設があったら、すっごく楽しいだろうな。
実際、子どもたちのリピーターもいるみたいで、
「●●名人」という遊びの達人の称号をもらった子どもたちの名前が
掲示されていました。
ゴールデンウィークはおもちゃ作りなどのイベントもあるみたい。
5/5はNゲージの運転も予定されています。
また遊びに行かなくっちゃ!
▼「子どもの館」がある西平畑公園のHPはこちらです▼
西平畑公園 | 都心から1時間四季折々の自然を満喫できる松田町