【ふるさと鉄道①】ミニSL・ロマンスカーに乗る!山道を走る本格列車に大興奮
神奈川県松田町の「ふるさと鉄道」に行ってきました。
こちらは土日祝日に運行しているミニSLとミニロマンスカーで、
山道を20分の往復コースで堪能できます。
ふるさと鉄道のある西平畑公園は、ほかにも「子どもの館」「ハーブガーデン」などの
遊べる施設があり、程よい広さと混み具合。
今週は、3回に分けてふるさと鉄道と、その他施設について紹介します。
第1回目の今日は、ふるさと鉄道について、概要、みどころ、チケット購入方法と
おすすめの時間の使い方を紹介したいと思います。
◆ふるさと鉄道の概要
ふるさと鉄道の列車は本物の1/6サイズのミニSLと、ミニロマンスカーで、
土日祝日の10:35~15:35の間、運行しています。
土曜日はSLの代わりにロケット号が走ります。
ロケット号は形はSLに似ていて、色が黄色です。
◆ふるさと鉄道のみどころ
ミニSLは実際に台湾で走っていた蒸気機関車の縮小版で、
3つの縦型シリンダーで動くところが珍しいそうです。
薪を燃やして走ります。
煙をシュッシュと吐き、ピーピーと頑張る音が出て、
絵本で読んだ「きかんしゃ やえもん」と同じだー!と
親子で興奮してしまいました。
小さい機関車で、しかも薪の力で、
20名ほどを乗せて山道を登るのですから、すごいパワーです。
途中には鉄橋、踏切、スイッチバック、トンネルといった見どころがあります。
運転手のおじさんが、車体自体も珍しい上に、公園で走り、
しかもスイッチバックがあるのはここだけだ、と言っていました。
山道は緑の中を走るのが気持ちよく、速度は大人が歩くスピードくらい。
車掌さんが歩いてついてきてくれて、落し物しても拾ってくれます。
途中桜の木があったので、咲くころ来たらまた楽しいと思います。
ちなみに、公園内には河津桜が多く植えられているみたいです。
◆チケット購入方法
午前発車分のチケットは9:50、午後発車分は12:45から販売されるので、
絶対乗りたい方は販売開始の少し前に行って並んだ方が安心です。
混み具合は日によって違うらしく、桜シーズンやお祭りなどイベントがある時は
すぐ売り切れてしまうそうです。
私たちは4月下旬、日曜日の12:40頃行きましたが、そんなに並ばず2組目でした。
また、14:00になっても、それ以降発車のチケットはまだ残っていました。
料金は大人300円、小学生200円、3歳未満は無料です。
◆おすすめの時間の使い方
午後のチケット販売開始は12:45。
午後の始発は13:15(SL)。戻ってくるのが13:35。
そのあとロマンスカーが走るのが14:00です。
発車10分前集合だし、座席は先着順なので、
先頭に乗りたかったら近くで待っていた方がいいです。
私たちは12:45にチケットを買ってから、近くの「子どもの館」で遊んでいて
13:05にSLに乗るために戻ったら、もう皆さん並んでいて
後ろの席になってしまいました。
次に14:00のロマンスカーに乗るときは、13:45に行ったら一番乗りで
先頭に乗ることができました。
この便はそもそも空いていて、お客さんが4組だったので
間をあけて座れたのも良かったです。
時間に余裕があれば、午後の始発ではなく14時以降の列車にして、
発車時刻までピクニックしたり、遊んだりして過ごすのも良さそうです。
◆おわりに
鉄道好きの2歳児よっぴぃと、夫。
いつもは夫の方がうわてですが、今回はよっぴぃの方が先に
「ここ、くるくる回るんだよ~」と転車台の存在を見つけ、
夫を驚かせていました。
SLから降りた後、実際に転車台が動くところも見学できて、大満足のよっぴぃ。
1回20分なので、SLとロマンスカーに乗って、合計40分も乗りました。
帰宅後はスマホで撮った動画をエンドレス再生。
また連れて行ってあげたいです。
私たちが行った日は夏日で日差しが強かったです。
これからの季節、帽子と日焼け止めは必需品ですね!
▼ふるさと鉄道のHPはこちらです▼
明日はふるさと鉄道の隣にある「子どもの館」を紹介します。