【山梨旅行①】忍野八海(世界遺産)でプチ巡礼 食べ歩きを楽しむ
富士山の近くにある山梨県 忍野八海(おしのはっかい)に行きました。
2013年に世界文化遺産に登録されたこちらは、富士山の活動でできた湧き水の池。
富士山信仰の巡礼地でもあり、神秘的な雰囲気を残しつつ、
沢山の土産物屋が並び、外国人観光客で大賑わい。
今日は忍野八海の概要と、みどころをご紹介します。
◆忍野八海の概要◆
元々湖だったところが枯れた後、湧き水が出て出来た8つの池。
古くから冨士修験者の水行の霊場だったそうです。
8つの池に八大竜王が祀られており、
しかも池の形は北極星と北斗七星を表しているそう。
聞くからに、すごいパワースポット的なオーラを感じます。
しかし、行ってみると観光ムード満載で、あまり神秘感はありませんでした。
草餅屋、煎餅屋、魚の塩焼き、名水で作ったそば・・などのお店のほか、
果物や衣服を売るお店があり、猿回しショーもやっていました。
◆見どころ①:涌池(わくいけ)
ひときわ目立つ大きな池。
「湧池」と木札が立っているので分かりやすいです。
近くのコーヒー店が、手をつけられる人口滝みたいな設備を置いていて
「30秒つけてみてください。冷たいです」的なことが書いてあったので、
夫とよっぴぃがチャレンジしました。
手が痛くなるほど冷たかったそうです。
池の水は透明で、少し青緑色に輝いています。
水底の藻が揺れているのが見えてとってもきれい。
魚も泳いでいて、よっぴぃ大喜び。
汲めるかと思ってペットボトルを持って行ったのですが、
汲める場所はありませんでした。
◆見どころ②:菖蒲池
お店が並ぶ通りから少し外れた場所にあり、
静かに景観を楽しめる池です。
目の前は畑、視線の先には青々とした山。
小鳥の鳴き声が響き、環境的には抜群です。
池自体は細長く、割と地味ですが、それなりに魚もいてよっぴぃは楽しそう。
初夏には菖蒲の花が楽しめる、と書いてありましたが、発見できませんでした。
あれ、GW2日目だけどまだ初夏じゃない・・?
◆見どころ③:食べ歩き
お店が並ぶ通り。
岩魚や鮎の塩焼きや、そばもおいしそうだったけど、
既にランチを食べていたのでお腹いっぱい。
手焼き煎餅と、草餅を買って食べ歩きしました。
お煎餅は割れせんの詰め合わせ500円。
醤油味、ちょっと味が濃かったかな。
草餅は1つ100円。
アツアツでおいしかったです。
すれ違った子どもが食べていたお団子もおいしそうだったな~。
◆見どころ④:猿回し
「おむすび」という子ザル(4歳)と、
「ころりん」というお兄さんの猿回しショー。
子ザルがとっても可愛くて、最前列で見てしまいました。
身長ほどある台を飛び越えたり、竹馬で走ったり。
よっぴぃも手拍子をして、ニヤニヤしながら見ていました。
「ジャンプしてたねえ~♪」と、後になってから思い出してコメント。
大きさはうちの小型犬くらいだったけど、
4歳ってことはよっぴぃより年上だもんなぁ。
よっぴぃ、まだ小さいね。
写真撮影禁止だったのが残念。
◆おわりに
「出口池」という最も大きな霊水の池は離れたところにあり行けず。
でも、ここが北極星を表しているらしいので、行けばよかった~と少し後悔。
また、2つの池は有料エリア内にあり(300円)今回は入りませんでした。
私たちの滞在時間は、15分ほどの猿回しショーを入れても1時間くらいでしたが、
8つの池を全てちゃんと回ったら、結構時間をかけて楽しめるのかも。
付近の駐車場で周辺マップをもらって、
見ながら歩いたのですが、帰ってからグーグルマップと照らし合わせてみて、
思ってたのと違う方向に歩いていた事が判明。
湧池だと思ってた所は個人所有の中池で、
お釜池だと思ってた所は鏡池だった、、かもしれません。。
夫は地理、地図が得意なので、あまり間違える事がないのですが、
これもパワースポット的な神秘の力!?
「お前たちはまだ巡礼できる立場にない!」
みたいなお告げか何か??
次行った時は、八海すべて巡礼してみたいです。