うちのおすすめ 子育て情報館

面白いコト、行って良かった所、買って良かったものを「うちのおすすめ」として紹介します。

横浜→東京の夜景クルーズ 東海汽船「東京湾夜景航路」のクリスマスクルーズ

f:id:uchinokosodate:20181212142806p:image

乗り物好きの息子を船に乗せてあげようと思い立ち、横浜→東京を1時間半でクルーズする手軽な船旅「東海汽船 東京湾夜景航路」に乗船してきました。11月は2割引で、大人1,200円こども600円だったのですが、12月はクリスマススペシャルプライスで、なんと大人1,000円こども500円です。

f:id:uchinokosodate:20181212142152j:image

通常は東京、横浜⇔伊豆諸島を運行している連絡船「さるびあ丸」に乗り、東京湾の夜景を楽しむクルーズ。横浜ベイブリッジ・お台場レインボーブリッジの橋の下をくぐるのが1つの見どころで、これは東海汽船の船からしか見られないそうです。その他、羽田空港近辺では頭上近くを飛行機が通り、東京に近づくと大井・青海のコンテナふ頭はオレンジの光がきらめいてとっても綺麗。クルーズならではの夜景が楽しめます。本日はこちらのクルーズについて、船内の様子と、航路内の見どころをご紹介したいと思います。

f:id:uchinokosodate:20181212142006j:image

(↑さるびあ丸)

 

 

◆チケット購入

チケットは横浜大さん橋内の東海汽船チケット売り場で、当日16〜18時に購入できます。私達は11月の日曜に、17:30過ぎに大さん橋に着き、ギリギリ間に合いました。売り場には3組くらいお客さんが並んでいました。窓口の方がとても親切丁寧で、これからのクルーズがますます楽しみになります。ちなみに3歳は無料でしたが、大人のチケットに「子ども連れ」みたいなコメントがつきます。チケットは乗船時に半券渡し、下船時に残りを回収するので、最後まで失くさないよう注意です。

 

◆乗船

屋外の階段を下り、1階から乗船します。係の方がベビーカーを積むのを手伝ってくれて、3歳の息子を抱き上げて乗せてくれました。慣れていてあまりにスムーズだった為、写真撮影をする隙がありませんでした笑

 

f:id:uchinokosodate:20181212142040j:image
f:id:uchinokosodate:20181212142043j:image

(↑夏に納涼船として使用する時の案内図。分かりやすいので拝借しました)

 

船は5階建で、屋上は「トップテラス」と言い、1番上が「Aデッキ・特等席」、1番下が「Eデッキ・2等席」です。◯階という表示がないので、慣れていないと迷子になりそう(というか、なった)。乗船したのは多分Cデッキ。中央階段の踊り場に荷物置き場があり、ベビーカーを置けました。コインロッカーもあります。

 

◆出港

f:id:uchinokosodate:20181211123736p:image

18:10横浜港を出港。一番上のトップテラスから外を見ました。風が冷たくて寒いですが、壁際にいれば少しは凌げます。港にとまる豪華客船を間近で見て、息子は大喜び。

 

夜景もとてもキレイです。みなとみらいの観覧車が良い味出してます。さすが横浜。

f:id:uchinokosodate:20181211123807p:image

 

◆見どころ①: ベイブリッジ

f:id:uchinokosodate:20181211123941p:image

出港してすぐ、ベイブリッジの下を通ります。ライトアップした橋を下から見上げると、夜空に映えてすごくキレイです。通過は一瞬。船って速いんですねぇ。

f:id:uchinokosodate:20181211123959p:image

 

◆船内探検

しばらくクルーズが続くので、船内を探検しました。

 

●Aデッキ

f:id:uchinokosodate:20181211124029p:image

トップテラスから1階降りてAデッキへ。屋根があるだけでずいぶん寒さが和らぎます。乗船してすぐ、席が空いてたら良いなあと思って急いで向かったのですが、全部埋まっていました。やはり天井あり机&椅子ありのAデッキは人気のようです。

少し高い座敷みたいなスペースがあって、なんだろうと思ったら、夏に納涼船として使用する時のイベント用ステージなのだそうです。使用していなければここでお酒を飲んでもいいそうですが、今の時期は寒すぎかも。。

 

●Bデッキ

f:id:uchinokosodate:20181211124258p:image

また1つ降りて、次はBデッキ。こちらは屋根もあるし、真ん中に大きな壁があるので、風が吹き抜けずだいぶ過ごしやすいです。ただし、喫煙席のデッキなので子どもには不向きかも。机もなく、椅子は固定されているので動かせません。うちの3歳児は落ち着きがなく、灰皿を触って回るので目が放せませんでした。

 

●Cデッキ

Cデッキにはレストラン自販機案内所があります。レストランは19:30まで。カレーやうどんなど食べられます。後から聞いたのですが、伊豆諸島の食材を使ったメニューもあるそう。気になる!

自販機は、カップヌードルやスナックなどの軽食、お酒・タバコなどもあります。これも後から知ったのですが、チョロQの自販機もあるそう。気になる!!

 

●D・Eデッキ

D・Eデッキは主に客室です。Dデッキが2等イス席、Eデッキが2等和室です。今回利用したチケットは原則席なしですが、空きがあれば用意してもらえるようで、Dデッキの2等イス席で休憩ができます。ただし全席指定席のため、チケットに記載された席だけ使用可能です。他の席に勝手に座らないように気をつけて下さい!

 

◆見どころ②: 羽田空港

そうこうしているうち、羽田空港近くに差し掛かりました。再びトップテラスに戻り、飛行機を堪能します。ここでは飛行機が頭上すぐ近くをビュンビュン飛びます。こんなに沢山飛んでるのか〜とビックリ。息子は飛行機も好きなので大喜びです。

 

◆見どころ③: 大井・青海埠頭のキリンとコンテナ

f:id:uchinokosodate:20181214094658p:image

大井・青海のコンテナ埠頭では、貨物船と、コンテナを照らすオレンジの灯りが輝きます。荷物の積み下ろしをするクレーン、通称「キリン」も独特の存在感を放ち、異国の情緒を醸し出す、うっとりとする眺めです。体は寒いけど、心は暖かい。ロマンティック!

 

◆見どころ④: レインボーブリッジ

f:id:uchinokosodate:20181214094714p:image

レインボーブリッジを通過するとのアナウンスが流れ、トップテラスへ人が集まってきました。やはりレインボーブリッジも良い!ライトの白さがまばゆい!

 

◆見どころ⑤: 品川・天王洲のオフィス群

f:id:uchinokosodate:20181211124440p:image

いよいよクルーズも終盤に差し掛かり、品川・天王洲のオフィス群が見えてきます。建ち並ぶ高層ビルを見ると、東京って感じがしますね。仕事している時はオフィスなんて窮屈に感じるけど、外から見ると開放的で良い眺めです。

 

◆下船

19:45、1時間半のクルーズを終え、竹芝桟橋に到着。下船はBデッキからでした。船内の下船口にはお客さんが並びます。こんなに沢山乗ってたんだ!とビックリ。クルーズのお客さんだけでなく、島から乗って船内で過ごしていたお客さんもいるので、長い列になります。

下船口には飛行機を降りる時と同じように連絡ブリッジが繋がり、桟橋の建物まで移動します。ここでも写真撮影する余裕なく、桟橋の建物の窓から苦し紛れに1枚。え〜、こちらが「さるびあ丸」です。

f:id:uchinokosodate:20181212001308p:image

 

◆おわりに

竹芝桟橋からはJR浜松町駅まで歩きました。15分くらいでしたが、途中雨も降り出し、若干心が折れそう。船に乗っているだけとはいえ、寒さと空腹でかなり体力を消耗しました。防寒対策と、食料の準備は必須です!横浜の赤レンガ倉庫には気軽に食べられるレストランもあるし、2号館の2階に授乳室もあるので、乗船前に立ち寄ると良いかもしれません。休日は混むので時間には余裕を持って行かれる事をおすすめします!

通常は1,510円の夜景クルーズが1,000円で楽しめるクリスマスクルーズ。日常では味わえない特別な夜景をぜひ観に行ってみてください!

 

東海汽船 クリスマスクルーズのHPはこちら▼

www.tokaikisen.co.jp

 

▼横浜大さん橋に関するほかの記事はこちら▼

www.uchino-kosodate.info

 

▼おすすめのレジャースポットに関するほかの記事はこちら▼

www.uchino-kosodate.info

www.uchino-kosodate.info

www.uchino-kosodate.info

www.uchino-kosodate.info

www.uchino-kosodate.info

www.uchino-kosodate.info